社会福祉法人 雀幸園

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職員の声

子ども一人一人の問題に向き合い、成長の一助を担うことができることにやりがいを感じています。

心理士 宇野遼太郎 心理士

2013年入社

この法人で働きたいと思った決め手は何ですか?

高校生の時にNHKのテレビで児童養護施設のことを知り、そのときから漠然とですが将来働いてみたいと意識していました。
大学に入って福祉や心理について学び、大学のゼミの先生から今の職場のことを紹介してもらって働くことになりました。

仕事でのやりがいや、自分が大切にしていることは何ですか?

ここに入所している子ども達は虐待を受けて入所している子どもが多くいます。
そういった子どもたちと一対一でじっくりと関わることができるのは心理職ならではだと思います。
その中で、子ども一人一人の問題に向き合い、成長の一助を担うことができることにやりがいを感じています。

大切にしていることは「自分が子どもをどうにかするのではない」という事です。
子ども達一人一人には自己治癒力、自己成長する力があり、適切な環境があればその子どもが本来持っているたくましさや人間らしさが育つと考えています。

そのような子どもの力を尊重し、こちらがどうにかしようと試みるのではなく、子どもに寄り添うことを大切にしています。

この施設で働いてみてよかったと実感したことは何ですか?

良い先輩と優しい施設長がいることです。
先輩方は人見知りで自分から全然話しかけられない私にも優しくしてくれまし(笑)そのおかげで他の職種ということで孤立することなく働くことが出来ています。
また、施設長はいつも職員のことを大切に考えてくれます。一度私がとんでもないことをした時も施設長は許してくれました(笑)

職場の雰囲気はどうですか?

優しい先輩方が多く、後輩たちもやる気のある人たちが多くて頭が下がります。
みんなで意見を言い合えるような雰囲気もあり、私もどんどん自分の考えを言ってます。

大変だと感じることは何ですか?

全部大変です(笑)。
あげるとするならやはり子どもとの関わりです。

私は地域小規模施設にも兼任で入っているのですが、家事全般をこなしながら様々な特性、問題を抱える子ども達を同時に見ることは非常に大変です。
宿題をまったくやらない子につきっきりになってしまって家事ができなくなることもしばしばあります。

ただ、経験豊富な先輩方もたくさんいるのでそういった方に相談し、アドバイスをもらっているので一人で悩みを抱えてしまうことはありません。

休日の過ごし方は?

入職した当初は趣味の釣りに出かけることがほとんどでした。
なるべく気持ちをリフレッシュさせようと思って外に出ることを意識していました。
ただ、休日に釣りをし過ぎて逆に疲れることも多かったです(苦笑)。
今は結婚して子供も生まれたので家族と一緒にいる時間を大切にしています。