社会福祉法人 雀幸園

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職員VOICE

職員の声

子ども達と関わる上では子どもの気持ちになりきり、子どもの心に響く言動を大切にしています。

児童指導員 中村陽未 先生

2010年入社

この法人で働きたいと思った決め手は何ですか?

初めて施設を見学させて頂いた際、温かくて家庭的な雰囲気の館内に魅力を感じました。
あとは施設長のお人柄です。
お会いしてすぐ、愛に溢れたかっこいい女性だなと思い、この方の下で働きたいなと思いました。

仕事でのやりがいや、自分が大切にしていることは何ですか?

誕生日、入学式、卒業式、七五三、受験、就職活動、部活動の大会等、その子どもの人生にとって節目となる瞬間を共に過ごす時はとてもやりがいを感じます。

また日々の生活の小さな成長、例えば1人でトイレに行けた、なわとびが跳べた、お味噌汁が作れた、一人で電車に乗れた等、間近で成長を見ることが出来た時はとても嬉しく、私自身も子ども達からパワーをもらいます。

自分の行動や言葉一つが、誰かの人生に影響してしまう事はプレッシャーにも感じますが、他の仕事では経験出来ない事だと思います。
子ども達と関わる上では子どもの気持ちになりきり、子どもの心に響く言動を大切にしています。

時には子ども達より大声で喜んだり大泣きしたりしてしまい、子どもから「大げさだよ」と突っ込まれたこともあります。

この施設で働いてみて良かったと実感したことは何ですか?

私が初めて担当した子の結婚式に招待してもらった際は、「本当にこの仕事を続けて良かった」と心から思い、感無量でした。

また私が育休を取得し1年半お休みを頂いたのですが、復帰した際、皆が笑顔で「おかえり」と温かく迎えてくれたことがとても嬉しかったです。

家族以外で、私のことを家族のように思ってくれている人がいるということはとても心強く、幸せなことだなと思います。

職場の雰囲気はどうですか?

職員も子どもたちもとにかく明るくてパワフルです。
何事も全力で生命力に溢れています。

毎日廊下を歩いているだけであちこちから「中村さーん!」「こんにちは!!」と元気な声がたくさん飛んでくるので、私も元気が湧いてきます。
夏季キャンプやクリスマス会など施設の行事では、職員と子ども達が一丸となって取り組んでいて一体感があり、とても楽しいです。

大変だと感じることは?

自分の子どもがまだ小さいので、体調を崩して保育園を急に休んだり早退することが多く、自分のやるべき仕事をやり遂げられないときは悔しい気持ちと、申し訳ない気持ちになります。
しかし、一緒に働く先輩、後輩が快く私の仕事を引き受けてサポートしてくれるので、仕事と育児の両立が出来ています。
親の大変さを理解し、支えてもらえるのは、児童養護施設という子育てのプロが集う職場ならではだと思います。

休日の過ごし方は?

旅行や遠出することが好きなので、家族で毎週のように出かけています。
施設での勤務の中で、近隣の遊園地や公園、水族館などは子ども達と行ったことがあったので、その知識がプライベートにもとても生かされています。